せどりを始めようと思っていて、バーコードリーダーを購入しようか迷っているんだけど・・・
ビームせどりを禁止しているお店も増えているらしいし。。。高いし。。。
バーコードリーダーはあった方がいいの?
色々教えて!
こんにちは、せどブロの哲です。
せどりを始めて、2ヶ月目でバーコードリーダーを購入しました。
今回は、バーコードリーダーはあった方が良いのか?バーコードリーダー(ビームせどり)のメリット・デメリット等をお伝えしていきますね。
結論からお伝えすると、「バーコードリーダーは、あったほうが良い。が、なくても稼げる」です。
稼いでから、買うこと推奨派ですね。
ただ、目立たなくリサーチしたい方、大量にリサーチしたい方は購入すべき。
☛実際使ってみて、リサーチ速度は上がり効率UPに繋がった。副業としてやっている私としては非常に大切な仕事道具になった。
では、詳しく解説していきますね。
せどりでバーコードリーダーは不要?必要?
せどりをこれから始めようと思っている方・もう始めているけどこれから購入しようか迷っている方に分けてお伝えしますね。
せどりをこれから始めようと思っている方へ
・バーコードリーダーは必須アイテムではない。(地道にリサーチでも十分やっていけるが気力・体力は必要)
・資金に余裕があれば、購入しても良い。
・あると効率が上がるのは間違いない。
・挫折を防げる
特に始めたばかりの頃はどのような商品に利益が出るのかがわからないと思います。
そんな時に、全頭リサーチ(棚の商品を全て検索する事)をすれば徐々に利益が出る商品が分かってきます。
全頭リサーチはものすごく時間がかかるので、バーコードリーダーでやったほうが速いという事実があります。(気力・体力的にも楽になる)
また、店舗せどりを始めて数日~数週間はリサーチしても、利益の出る商品に出会えないというのが、当たり前の世界です。
そのため、バーコードリーダーを始めから導入し、リサーチ負担を減らすというのは、挫折防止になる可能性がありますね。
せどりで既に利益が出ていて、購入するか迷っている方へ
・購入すべきアイテム。(検索スピードが格段に上がる)
・ジャンルを広げることが出来る
・専業の方・副業の方問わず使いたいアイテム。
稼ぎ出してからは、いかに効率を上げるかが大切になってきますよね。
稼いでいる方は、効率UPアイテム(有料アプリ等)に投資されている方が多いですね。
他にも、商品が大量にありすぎてリサーチするのがめんどうだった商品やジャンルにも手を出すことができますよね。
私はバーコードリーダーを購入するまで、ブックオフ等で大量に商品がある棚はリサーチしていませんでした。
なぜなら、商品がありすぎてやる気が起きなかったからです。
購入してようやく手を出すことができました。
これから始める方・既に始められている方両方にお伝えできるのは、
バーコードリーダーは必須ではないが、あると店舗せどりの効率が上がるアイテムです。
なので、(タイミングは人それぞれにせよ)導入すべきアイテムだと考えます。
どのタイミングでバーコードリーダーを購入すべき?
せどり資金に余裕のある方→最初から購入しても良い
資金に余裕のある方は、初期投資だと思って最初から購入するのも良いと思います。
検索スピードが早くなることは、効率UPに繋がるのでバーコードリーダー・有料アプリツール等に投資するのは、結果的に稼ぎやすくなります。
資金のある方は「なんだよ。最初から購入すればよかったよ」という後悔の可能性(機会損失)もあるため、始めからバーコードリーダーを導入するのも良いと考えます。
せどり資金に余裕のない方→稼ぎ出してから購入するか検討する
資金に余裕のない方は、バーコードリーダーは(現時点では)不要だと考えます。
無理して、数万円するようなバーコードリーダーを購入せず、その資金を仕入れ資金に回しましょう。
少々大変ですが地道にリサーチしていくしかないです。
私は、せどりを始めて1ヶ月目はバーコードリーダー無しでリサーチしていました。
最初から購入しなかった理由は、
・資金に余裕が無かった
・稼げないと思ったら辞めようと思っていた(買ったのにやめたら数万円が無駄になる)
実際、始めて1週間程は全く稼げる商品に出会えず、挫折しそうになりましたね。
地道にリサーチを重ね、利益が出ると分かってから、せどり2ヶ月目で購入に至りました。
購入した理由は、
・効率UPのため
・目立たなくするためです。
ビームせどりのメリット・デメリット
メリット
・検索スピードが格段に上がる(効率UP)
特にブックオフのような、商品数が多いところで大活躍しますね。
もちろん、普段のリサーチ速度も上がりますよ。
・(スマホで読み取るリサーチと比べて)目立たなくなる
私は、バーコードリーダー無し・有り両方のせどりをやりました。
バーコードリーダー無しのリサーチは、商品を片手で持って、バーコードに向かってスマホを当て続けました。
他のお客さんからは、「この人何してるの?」という目線が強かったです。
バーコードリーダー有りのリサーチは、「この人何しているの?」という目線自体はあります。
しかし、スピードが上がったというのもあり(その場所にいる滞在時間が減り)少なくなったように感じてます。
デメリット
・バーコードリーダーの値段が高い
MSシリーズであれば、中古で1万円前後。新品で1万5千円前後。(2019年5月現在)
KDCシリーズであれば、中古で2万円前後。新品で3万円前後。(2019年5月現在)
私は、せどり2ヶ月目でKDC200iを購入しました。
価格は、新品で3万3千円でしたね。
中古を買おうか迷ったのですが、中古と新品の価格差があまりなかったため新品を購入しました。
購入したものの、「あまり効果がないな」「使わないな」と思われた方は、中古で販売すればあまり損せずに済みます。(必ず購入した箱や説明書等は取っておきましょう。)
・ビームせどりを禁止する店舗が増えてきている
ビームせどりを禁止するお店が増えてきている?!(コラム)
ブックオフ・ブックマーケット等でビームせどりを禁止しているお店が増えています。
そもそも、「せどり・業者お断り」という張り紙も、何度も見たことがあります。
ビームせどりを禁止する店舗が増えた理由は、「せどらーのマナーの悪さ」等ではないでしょうか。
ブックオフで、乱雑に本が置かれていたり、本が元あった場所に戻されていない等、本来のお客様からすれば迷惑な行為にあたります。
ビームせどりをこれから始める方は、最低限のルールを守ってせどりをしましょう。
そして、ビームせどりが禁止になる店舗は、今後的にも増えてくるでしょう。
ですが、2019年~数年後でビームせどりが全店禁止になることは、無いと思われます。(しかし、可能性はあります)
年が経てば経つほど、環境は厳しくなってくるとも言えますね。
せどり用バーコードリーダーはこれがオススメ【KDCシリーズ】
せどらーの方が使っているバーコードリーダーは主に、2種類あります。
・MSシリーズ
・KDCシリーズ
1つ目は、
・MSシリーズ
せどらー御用達機種が、『MS910』
このシリーズの特徴として、(KDCシリーズと比べ)価格が安いということが挙げられます。
デメリットが、大きさがちょっと大きめ。
読込速度が、(KDCシリーズより)少し遅い。
ですが、機能に全く問題はありません。なので、あまり予算を掛けたくない方にオススメですね。
2つ目は、
KDCシリーズ
『KDC200』『KDC200i』『KDC20i』等あります。
この3つで多少価格差がありますが、機能にあまり差はありません。
KDC20iだけ、液晶画面が無い分安いかと思われます。
KDCシリーズの特徴が、「読込速度が(MS910と比べ)速い」「遠くまでビームが届く」等あります。
デメリットが、価格が高いという事ですね。
MSシリーズ・KDCシリーズを総合的に見て、
『KDC200』か『KDC200i』をオススメします。
これらはせどらーさんに人気であり、使われている方多いです。
価格は高いものの、MSシリーズと比べ読込速度に少しでも差があるためこちらのどちらかの購入をオススメします。
購入する際は、失敗しないようしっかりレビューを見て判断してくださいね。
KDC200のカバーはWiiのストラップで十分
このような、ストラップはAmazonで100円程度で販売されています。
KDCシリーズは右下に、ストラップを通せる穴があります。
ストラップが目立つというデメリットがありますが、落とす心配もなくなるので付けたほうが良いかと思いますね。
もちろん、新品を購入された方(カバーが付いている)や中古でもカバーが付いている方は、ストラップは必要ないです。
【KDC200・KDC200i】バーコードリーダーの設定方法
KDC200・KDC200iの設定方法をこちらの記事で解説しています。
【KDC200・KDC200i】せどり用バーコードリーダーの設定方法・使い方
バーコードリーダーと連携するオススメアプリ
バーコードリーダー対応無料リサーチアプリは、『Amacode(アマコード)』をオススメします。
理由は、連携の設定が簡単でありすぐに使えるから。
有料リサーチアプリであれば、
圧倒的に、せどりすとプレミアムとの連携をオススメしますね。
その他であれば、プライスター(価格改定ツール)も最近ビーム対応になりましたね。
プロせどらーさんは、せどりすとプレミアムと連携している方が圧倒的に多いと思われます。
せどりすとプレミアム自体の読込み速度が速いですからね。
資金に余裕があれば、せどリストプレミアムとの連携をオススメします。
もう一点、
私は過去に、プライスターとバーコードリーダーを組み合わせたことがありますが、「読込速度が遅い」という点からリサーチツールとしては使用していません。
これからの改良でプライスターもリサーチツールに成り得る可能性ありですが、2019年5月時点ではまだまだリサーチツールとしては良くないかなというのが正直な感想です。
私の場合プライスターは、価格改定・出品効率UPツールとして活躍してくれています。
ビームせどりはブックオフで効果抜群?!
バーコードリーダーを買う1つのメリットとして、大量検索がサクサクできるようになると先程紹介しました。
ビームせどりは、ブックオフで効果抜群なので、試してみてください。
商品が大量にあるということもあり、バーコードリーダーを導入するまで、仕入れを渋っていた方多いのではないでしょうか。
もちろん、普段仕入れている店舗でもバーコードリーダーは効果を発揮しますよ。
ブックオフでビームせどりをやってみた結果
今までやっていたリサーチアプリで1つ1つ商品を手に取って、バーコードにスマホのカメラを向けてリサーチしていた方法と比べかなり楽になりましたね。
「効率よく」「疲れにくく」「目立ちにくく」というメリットは実際感じてますね。
これを経験したら、もうバーコードリーダー無しには戻れないですね。
将来はバーコードリーダーに頼らなくて済むようになろう
せどりを始めたばかりの頃は、どのような商品に利益が出るのか分からずひたすらリサーチすると思われます。
確かに、とりあえず数をこなすことも大事になります。
しかし、「なぜその商品がAmazonで高く売れているのか?」「この商品が高いということはこちらの商品も・・・」「この商品の特徴は・・・」のような分析が出来てくると利益が出る商品を見つけやすくなり、利益額も伸びてきます。
なので、リサーチして利益が出る商品を見つけて終わりではなく、次の利益に繋がるよう行動していきましょう。
私は最初の頃はただひたすらリサーチしていました。
しかし、稼いでいるせどらーさんの考えを聞いていると、全員しっかり考えて取り組まれているのが事実です。
私もそこから「この商品が利益が出た」→「利益が出た商品パッケージが○○というキャラクターだ」→「もしかして、このキャラクターは人気なのか?」→「他の商品でも○○は高いかも知れない」のように少しずつ考えていくようになりました。
そうしたところ、利益が出る商品に出会う事が最初と比べ多くなりましたね。
まとめ
バーコードリーダーは、
・便利ではあるが、必須ではない。
・稼いだら購入することをオススメ。
・資金に余裕のある方は最初から導入しても良いアイテム。
・効率UPしたい方、目立たなくしたい方は導入すべき。
店舗せどりの仕事道具に成りうるものですね。
以上です。